占い師の勤務体系

占い師の働き方

占い師の仕事と言っても、その活躍場によって勤務体系はさまざまです。占い師としてどんな働き方があるのか、実際に占い師として仕事をしている方にお話しを伺いました。

自由に働ける占い師

電話占い師として働いていますが、休みや勤務時間は自由に設定できます。
相談が多くなるのは週末で、日中よりも夕方から深夜にかけてが需要のピークなので、できるだけ週末と平日の夜に働いています。給料は歩合制なので、相談に応じた時間が長ければ長いほど沢山お金がもらえる契約です。勤務体系は、休みたい日付けや勤務できる時間帯を記載した一週間のスケジュールを電話占い会社に提出して決定しています。スケジュールは電話占い会社のホームページに掲載され、スケジュールを見たお客さんが予約を入れてくれます。私には嬉しいことにファンやリピーターのお客さんが多く、スケジュールを掲載すると、週末などの良い時間から直ぐに予約が埋まります。平日は1日約6時間、休日は1日約8時間で、1週間で大凡50時間ほど働いていますが、相談依頼が多いので、もう少し勤務時間を増やそうかと考えています。

副業としての占い師

私は、以前からタロット占いが大好きでした。カードを購入し、独学で勉強しては、友人知人を占っていたのです。的中率が高く、友達から「プロになればいいのに」と言われてもいました。
ただ、占い師として、果たして食べていけるのか。自信がなかったのです。占い師は顧客がついて、人気が出れば、それなりの収入になります。しかし、人気がなければ、収入ゼロの可能性も。ですので、まずは副業として試してみることにしたのです。
私の場合は、占い師を多く抱える占いサイトに登録することから始めました。最初の1週間は、まったく連絡がなく、諦めかけていました。ところが、ある日、ひとりの女性からの電話があったのです。必死になって話を聞き、タロットの結果からアドバイスもしました。その後、また同じ彼女から電話があり、相談を受けました。その彼女がほかの友人も紹介してくれ、今ではコンスタントにお客さんがいます。
まだまだ独立にはほどく副業レベルですが、評判をあげていけたらなと思っています。

占い師のアルバイト

私は占い師をしていますが、主婦でもあるので対面鑑定をしていません。対面鑑定には場所が必要ですがそれがないのでイベント会社に登録してイベントに出てバイトして収入を得ています。
イベントはお祭り時やお店のオープンの時などの客寄せの様な物が多いです。1日5時間ほどで1人につき15分から20分の鑑定をします。短い場合は3時間位の時もあります。
イベントによってバイト代は違い、時給制にすると1500円から2000円程になるので高収入になります。
机と椅子を持ち込む場合もありますし、場所によっては用意してくれる所もあります。
占い師がバイトと思われる方も多いと思いますが、対面鑑定だけで収入を得るのは難しい点もあるので、バイトはありがたい物です。
また、様々な人に出会えますし、イベントを楽しめるので良いお仕事です。