占い師になる方法

占い師になるために

占い師として活躍するためには、まず占い師になる必要があります。ここでは占い師になるための方法や、占い師になるための心構えなど、実際に占い師を目指している方々からお話しを伺いました。

占いスクールで目指す

知人に手相の好きな人がおり、占い師のスクールに通っていたことがあります。初めて聞いた時は驚きました。占いにスクールがあるなんて知らなかったのです。
どれぐらいの期間通っていたのかは不明ですが、今では立派にプロとして活動しています。まだ自分の実店舗というか、専属の占いの場所がないので、知人の店の一部を借りたり、イベントで見たりしています。地元のフリーペーパーで連載を持っていたこともあり、そこで様々な手相を読者を対象に募ったことで更に勉強を重ねていったようです。
以前見てもらった時にも、占い師のスクールで学んだように、鑑定結果の説明や今後のアドバイスには慎重にしている感じでしたね。言葉での説得力や表現力もかなり勉強したそうです。占い師はそういう部分も勉強するものなのだと私自身もとても勉強になりました。

占い師として人気を得るために

電話占い師になってから3年が経ちますが、ようやくランキングの上位に入ることが出来ました。そこで、自分の体験を元に人気がある占い師のなり方をご紹介させていただきます。
まず、鑑定を依頼する人によく多いのは、「あまりキツイ言葉で言わないでほしい」「悪いことでもハッキリ言ってほしい」という2つのパターンです。そのためテレビに出たり著書を多く出版している占い師となると、どちらかのパターンであることがほとんどです。どんな悪い状況の未来が見えていても、それを良くするために優しい言葉でアドバイスをするか、ハッキリ伝えてしまったうえで背中を押すか。どちらのタイプでも、結局は優しい思いやりがあるということですね。ただ単にキツイ言葉で言い切ってしまうのではなく、相手が幸せになるためのアドバイスを届けるようにいつも心がけています。

占い師が転職の場合

占い師になるには、学校に通ったりするなど色々な方法があると思いますが、私の友人の場合は傍から見ていると、天職に引き寄せられる!というような感じで占い師になっていきました。
どういうことかと言うと、彼女はもともとデザインの仕事をやっていたのですが、子供の頃から霊感が強かったらしく、他人を一目見ただけで何となくその人のことが判ってしまうらしいのです。その傾向は結婚して子供を産んでから更に強まったらしく、それに伴って服装などもどんどんオリエンタルなものを好むようになっていきました。一時期病気になったことが原因で旦那さんと別れてシングルマザーとして子供を育てることになりました。それをきっかけに独学でタロットを勉強して、今では本格的に占いの仕事をするようになっています。デザインの仕事もやりながら生計を立てているようです。私も他の友人を何人かお客として紹介したのですが、みんな「よく当たる!」と驚いていました。